目次
ジョナサン・スウィフト『ドレイピア書簡』(一七二四)の持つ歴史的意味
ウィリアム・クーパーと動物の権利
ウィリアム・ブレイクの「蝶」の一解釈
クローゼットの風景画家
ドライサーとポー
E・M・フォースターの『インドへの道』とウォルト・ホイットマンの『インドへの道』
一九五〇年代のファミリー・シットコムを裏返す
キャサリン・アン・ポーターの「休日」における愚か者の意味
過去を想像〈創造〉することのモラル
少年サタンは問いかける
ハーディの「笑い」
メルバリーとジャイルズに見るハーディのダブル・バインド
労働者階級のハリウッド
アメリカ文明論としての『モダン・タイムス』
父親不在の娘たち
キャザーとフィッシャー
『キャッツ・アイ』における女性芸術家の成長
トニ・モリソンの『マーシイ』
ハーンから八雲へ
モダニスト、アロン・ダグラスのハーレム・ルネサンス
ハーストンの『ヨナのとうごまの木』
スコティッシュ・ルネサンス期の文学作品にみる地域ナショナリズムとその課題
新たな「窓」を開く
『カウンターライフ』における主体とアイデンティティ
ティム・バートンとコロニアリズム