目次
1章 読む目・読まれる目(遠藤利彦)
I 視線理解の起源と進化
2章 コミュニケーション装置としての目——“グルーミング”する視線(小林洋美・橋彌和秀)
3章 視線理解を導く手とまなざし——かかわりあう母子の身体(竹下秀子)
4章 視線理解の発達と進化——進化発達心理学の視座(板倉昭二)
II 視線理解の発達と障害
5章 社会的情報収集行動の起源と発達——他者の目を通して世界を知るということ(小沢哲史)
6章 人の乳幼児における共同注意の発達と障害(大神英裕)
7章 自閉症児の“目”——視線理解と共同注意のもうひとつのかたち(別府 哲)
III コメント:視線理解研究の可能性と課題
8章 視線理解と進化(長谷川寿一)
9章 「社会脳」研究からみる視線理解(千住 淳)
10章 視線理解と初期コミュニケーション(荻野美佐子)