目次
武藤貞一『戦争』 チャーチル『世界大戦』 武藤貞一『日支事変と次に来るもの』 俘慮記〈抄〉 チャーチル『第二次世界大戦回顧録』 記録文学について 裸者と死者 二万人の死者より二十人の生者を 白地に赤く 作家の日記〈抄〉 ルバング島を思う ルバング島の日本兵 某月某日 戦争の思い出 「ニュールンベルグ裁判」を見て 私と戦争 紀元節の思い出 民の声と「大国」の利害 二十年後 この八月十五日 日本人とは何か ビートルズとデモの間にて フィリピン紀行 なぜ戦記を書くか 八月十五日 人間差別がたどる運命 東風西風〈抄〉 肉体は脆いもの フィリピンと私 六十三、四の正月 グアム島の証人 時間 サクラとイチョウ ルバング島の兵士たち 私の中の日本人 ベトナムのこと 妄想的な現実 第二の戦後か ルバング島の悲劇 戦後文学の二十九年 戦後三十年 視点〈抄〉 私と戦争 三十三年目の夏 へんな夏 成城だより〈抄〉 三十八年目の八月に 一兵卒として 成城だより〈抄〉. 2 『レイテ戦記』を直す 狡猾になろう 戦後四十年を問う 悪夢の構図 成城だより〈抄〉. 3 河口湖日記〈抄〉