『親長卿記』(ちかながきょうき)は、室町時代後期の公家・甘露寺親長の日記。当時の政治状況や社会・経済の動向を知る上での貴重な史料となっている。記載時期は文明2年9月2日(1470年9月26日)から始まり、明応7年(1499年)8月までの部分が現存する。