『其面影』(そのおもかげ)は、二葉亭四迷の小説。1906年(明治39年)10月10日 - 12月31日、『東京朝日新聞』連載。1907年8月刊行。1890年に『浮雲』を発表したあと、しばらく小説から遠ざかっていた二葉亭の、久方ぶりの小説作品である。