目次
「刑事司法と福祉の連携」の権利論的構成
対人援助ニーズを有する犯罪行為者への福祉による支援の理論的位置づけ
刑事司法に関与した人のアセスメント/マネジメントのあり方
刑事司法における犯罪行為者処遇と社会復帰支援
社会復帰支援と保護観察官
司法と福祉の連携による福祉の司法化のリスクファクターとその影響に関する検討
司法と福祉の連携におけるアカウンタビリティのあり方
自由刑単一化論と処遇
対人援助ニーズを有する者に関する刑罰制度の問題
ダイバージョンの刑事訴訟法上の問題点
対人援助ニーズを有する被疑者・被告人に対する弁護活動の在り方
対人援助職による刑事手続への関与のあり方
刑務所におけるソーシャルワークの制約と可能性
立ち直りを支える居住・就労支援のあり方
高齢犯罪者に対する地域生活定着支援センターによる支援
薬物等依存症を抱える人に刑事司法は何ができるか
ドイツにおける更生保護制度改革
フランスにおける刑事強制および強制下釈放について
アメリカにおけるホームレス・コートの取組みについて
アメリカ合衆国における公判前ダイバージョンと手続的権利の保障
オーストラリアにおける新しい刑事司法政策のアプローチ
韓国の条件付起訴猶予
地域生活定着支援センター全国調査結果について
地域生活定着支援センターの課題と今後