目次
日本語版序文
謝 辞
言語学資料の表記について
プロローグ
第1部 バベルの図書館
第1章 ウォラムルングンジの子孫たち
第2章 4000年を経てついに
第2部 さまざまな言語の饗宴
第3章 言葉のガラパゴス諸島
第4章 ぼくの心の中の君の心 ――文法における社会的認知
第3部 古代の言語景観のかすかな痕跡 ――言語の古代史
第5章 共通の源から発して
第6章 「言語圏」への旅 ――古代の言葉を古代の世界につなぐ
第7章 解読の鍵―生きた言語から忘れられた文字を解き明かす
第4部 言語・文化・思考の共進化 ――互いにたかめあいながら
第8章 精神の仕立て棚 ――言語が思考を訓練する
第9章 韻文と口承文芸の編み出すもの
第5部 言語消滅の前に,聞けるうちに聞こう
第10章 言葉を新しくしながら
エピローグ 大地にすわり,天空に立つ
言語学者になることもなく ――ニコラス・エヴァンズ
訳者解題
参照文献表
巻末地図
あとがき
索 引