目次
はじめに(志水宏吉)
第Ⅰ部 学力格差の構造
第1章 2013年大阪学力調査(志水宏吉)
第2章 家族の教育戦略と子どもの学力(伊佐夏実)
-投資と期待のジェンダー差-
第3章 社会関係資本と学力の関係(芝野淳一)
-地域背景の観点より-
第Ⅱ部 教育実践と学力格差
第4章 授業改革は学力格差を縮小したか(前馬優策)
第5章 「学びあい」や「人間関係づくり」は学力格差を縮小するか(若槻 健・伊佐夏実)
第6章 「集団づくり」は公正な社会観を育むか?(知念 渉)
-学力形成に付随する社会関係の社会化機能-
第Ⅲ部 学力格差の克服
第7 章 「効果のある学校」の特徴(高田一宏)
-3時点の経年比較より-
第8章 「効果のある学校」を持続させている要因の検討(若槻 健・西 徳宏)
-継承される「思い」と「仕組み」-
第9章 「効果」が現れにくい学校の課題(高田一宏)
-子どものウェルビーイングの観点から-
第10章 調査から実践へ(志水宏吉)
補 論 学力分析のための方法的革新
第11章 項目反応理論による「学力低下・学力格差」の実態の再検討(川口俊明)
おわりに(高田一宏)