shinseiさんの書評 2023/07/31 1いいね!
京セラやKDDIの創業者である稲森和夫氏が、自らの経験をもとに、働くことの意義や目的、方法や姿勢などを語ったものです。
働くことは、生活のためだけではなく、自らの心を高めるための重要な行為である。
働くことは、人生におけるさまざまな苦難や不幸を克服し、幸福になるための妙薬である。
働くことは、自分が好きな仕事をするか、仕事を好きになるかのどちらかである。
働くことは、高い目標を掲げて、今日一日を一生懸命に取り組むことである。
働くことは、完璧主義であり、創造的であることである。
働くことは、正しい考え方を持つことである。
おっしゃることは尤もなのだが、なんだろうちょっと苦しい。「社会人になったら読む本」に書かれていることは概ね出来るようになっている(と思っている)私にとって、至らぬ点が書き綴ってあるのだろう。きっとこの本を手元に置いて繰り返し読み返すことで、自分のためにもより良い仕事ができるんだろうなという感想を持ちました。私にとって大変貴重な一冊でした。
働くことに関心がある方や、仕事や人生に悩んでいる方におすすめの一冊です。
この書評がいいと思ったら、押そう! »
いいね!