目次
企業法学の諸相 会社法と「法と経済学」
ドイツ・オーストリア法における企業法論の発展
中国における企業の社会的責任規制のあり方
ベトナムの企業関係法とコーポレート・ガバナンス
会社の行為の商行為性
会社設立の法理
株式会社設立手続における出資不履行の場合の問題点
個人商店的株式会社の実態と詐害行為的株式会社の設立
集団的意思決定における特別利害関係
自益権と共益権という言葉
イギリス会社法における種類株式の規制と種類株主の保護
新株予約権の行使による株式発行等の差止めおよび無効
役員等の連帯債務と免除の絶対的効力
EUにおける取締役報酬規制の新たな展開と日本法への示唆
取締役による従業員引抜勧誘の忠実義務違反該当性
責任限定法理として機能する内部統制システム
アメリカにおける独立取締役の現状について
社外監査役の独立性と実効性
監査役の監査権限
弁護士である監査役の訴訟代理
株式価値の算定
企業の自律的CSR行動を促すソフトローとしての国際規格とその活用法
会社訴訟の系譜を通じてみたわが国の会社法
企業会計の国際化と会社法会計
会社分割と債権者保護
会社法における事業の重要な一部譲渡
企業承継の社会哲学と紛争事例の検討
中小規模会社法制のあり方
ベンチャー企業の設立と運営
ヨーロッパ事業所委員会(EWC)指令の二〇〇九年改正について