目次
はじめに 許 光俊
美術とクラシック 杉本のりひこ
クラシックの遺跡 大前田 青
クラシックとアイビーリーグ 高岡 明
〈私〉は、私という家の主人ですらない 丘沢静也
ブルックナーのヴァーグナー熱 須永恆雄
二十世紀思想から見た「クラシック音楽」――ドイツ語圏を中心に 初見 基
クラシック知性主義童話「太郎家の人々」 許 光俊
クラシック音楽にとって知性とはなにか 梅田浩一
音楽ジャーナリストの夢、情熱、危機 池田卓夫
缶詰の地獄――デジタルがクラシックにもたらしたもの 喜多見 慧
演奏解釈と法の解釈 髙 秀成
クラシックと環境法 小島 恵
クラシックと会計学 城多 努
クラシックと社会学 若林幹夫
ファッションとクラシック 杉本のりひこ
音楽と歯科医学 麻生明彦
弦楽四重奏とその聴き手をめぐって 新谷 崇
スコットランドとクラシック 城多 努
音楽のウィーン――倚音をめぐる二景 須永恆雄