目次
([ ]内は訳者による要約)
序
第一部 経験から学ぶこと
謝辞
序論
内容の要約
第1章 [因子と機能の定義。「アルファ機能」の導入]
第2章 [現実原則と機能の理論]
第3章 [アルファ機能・ベータ要素・アルファ要素]
第4章 [意識と無意識を成立させるアルファ機能]
第5章 [物質と愛情の分裂]
第6章 [ベータ要素の排泄としての筋肉運動]
第7章 [意識と無意識の障壁としての夢]
第8章 [接触障壁について]
第9章 [思考障害とベータ要素幕]
第10章 [「奇怪な対象」とアルファ機能の逆転]
第11章 [心的機能の二原則]
第12章 [母子関係と投影同一化及び思考の発達]
第13章 [精神分析のための表記体系]
第14章 [三つの情動的結合L・H・K]
第15章 [面接の参照点としての結合]
第16章 [K結合──情動的経験としての知ること]
第17章 [抽象化について]
第18章 [アルファ機能理論とフロイト理論の修正]
第19章 [乳児の情動的経験とアルファ機能]
第20章 [思考障害と消化のモデル]
第21章 [モデル作成と抽象化]
第22章 [精神分析的対象の定式化]
第23章 [「選択された事実」と科学的演繹体系]
第24章 [エディプス理論による定式化について]
第25章 [モデルと限界]
第26章 [思考作用のためのモデル]
第27章 [容器と内容。その抽象♂♀]
第28章 [-K──羨望と意味の破壊]
第二部 精神分析の要素
第1章 [精神分析の要素の抽象──♂♀、PS↔D、L・H・K、R、I]
第2章 [要素の諸条件]
第3章 [要素の三次元──感覚・神話・情念]
第4章 [精神分析と孤立の感覚]
第5章 [解釈と使用法の六つのカテゴリー]
第6章 [思考の生成的諸段階]
第7章 [言明のグリッドによる分類]
第8章 [思考のカテゴリーを変化させる機制]
第9章 [思考作用の発達過程と♂♀、PS↔D]
第10章 [エディプス状況について]
第11章 [心の構造としてのエディプス神話]
第12章 [反転された展望]
第13章 [苦痛と成長、その回避]
第14章 [神話の断片と解体した学ぶ装置]
第15章 [患者の言明のグリッドによる分類]
第16章 [情動の予感について]
第17章 [グリッドを用いた神話の位置づけ]
第18章 [抽象化♂♀、PS↔D]
第19章 [グリッドと感情の分類]
第20章 [精神分析の要素とグリッド]
原注
訳注
解題──精神分析理論から「窮極の現実」へ