ゆっくりさんさんのコメント 2020/01/20
後半は涙が止まりませんでした。2巻目ですが、これだけ読んでも感動すると思いますが、やはり1巻を読んでいるとより一層感動します。成長した早馬たちと現役大学生の千早たちとの信頼関係の構築過程を思う存分味わえました。早馬の作る料理もちゃんと理由があってそれが学生たちにも伝わっていく様子が感じられます。大量のキャベツの胡麻和えやブロッコリーのオムレツ、野菜たっぷりハンバーグは早馬の選手たちへの愛情があります。斬新なハムとチーズとおかかのおにぎりや小松菜を混ぜたもの、味噌入りカステラ。大盛ミートソースや手巻き焼肉ではやっぱり若いっていいなと眩しくなります。最後のローストビーフは大盛り上がりだったことでしょう。千早や森本、白須、葉月の4年生がまたいい味出しています。どのシーンも思い出すだけで目頭が熱くなります。いつかシードをとった紫峰大が読める日を楽しみにしています。