紹介
女性のガンの中で患者数がもっとも多い「乳ガン」。現在、日本では約20人にひとりの女性が乳ガンを経験するといわれている。女優の田中好子さんをはじめ、著名人・有名人が乳ガンで亡くなるといったニュースも絶えない。この乳ガン、あまり知られていないが、実は食生活が大きく関係している。“食”のスペシャリストで管理栄養士の幕内秀夫氏いわく、「乳ガンほど食事の影響が大きい病気はない」という。食の欧米化が進んだ結果、スパゲティやサンドイッチなどの“カタカナ食”やパン食が増え、乳ガン患者の7割以上が朝ごはんにパンを食べているというのだ。本書は、これまで取り沙汰されなかった乳ガンと食事の関係について焦点を当てています。
目次
■16人にひとりは乳ガンになる
◎日本人女性の16人に1人、アメリカ人女性の8人に1人は乳がんにかかる◎乳がん患者の傾向 ほか
■乳がん最大の原因は「食生活」に
◎独身女性は乳がんになりやすい◎高脂肪な食事の摂取によりガンのリスクを増やしている ほか
■食事を変えなければ解決しない
◎一日30品目なんて無理◎食事指導をする医者がいない ほか
■患者の食生活、7つの特徴
◎朝にパンをよく食べる◎タバコは吸わない、またはアルコールは飲まない◎セックスレス ほか
■予防&再発防止のための食事
◎パンの常食はやめる◎1日に2回は白いご飯を食べる◎液体でカロリーを摂らない ほか