目次
ヴェーダ, マハーバーラタ プラーナ文献に見えるヴェーダ 『ジャイミニ・グリヒヤスートラ』におけるサマーヴァルタナについて 『マハーバーラタ』第二篇の意味 Vajasaneyi-SamhitaとMahabharataとの関係 古典インドにみる信仰 インド浄土教 祭祀と戦争
プラーナ聖典 Purana文献の系統に関する試論 Purana文献に見えるSunahsepa伝説 プラーナ聖典における絶対者 プラーナ文献における人間観
神話, 伝説, 説話 インドにおける神話とその継承 ヒンドゥイズムにおける倫理観の一側面 インドの神話伝説に見える「王」の一側面 古代インド神話解釈の試み 古代インド説話の構造論的理解 シュナハシェーパ説話の意味 インド文学よりみた大智度論の説話内容
シンボリズム 古代インド神話・伝説の解釈をめぐる一問題 インドのシンボリズム 古代インド祭祀における数の問題 古代インドにおける数のシンボリズム-7の考察- 古代インドにおける数のシンボリズム-『シャタパタ・ブラーフマナ』を中心とした7の検討- 古代インドにおける数のシンボリズム-8の意味するもの- 古代インドのシンボリズム 北東の象徴性 樹木の象徴性
仏教 ブッダが受けなかった布施 仏教教団の発展と矛盾 仏教が排除したもう一つの「輪廻説」 仏教における「交換」のシンボリズム 釈尊は墓地で何を実践したか 不浄とみなされた釈尊 出家修行者とチャンダーラ 無我思想と般若波羅蜜 釈尊伝の文学性 仏教的アイデンティティの源流
比較思想 プラーナの哲学 サーンキヤ思想とサルトルの存在論 ラーダークリシュナン ウパニシャッドをめぐる異文化接触 芳香あふれる国インド