目次
匂い(谷川俊太郎)
女の子と魚屋(庄野潤三)
春の匂い(檀ふみ)
匂い(団伊玖磨)
匂いというもの(佐多稲子)
香水、一瞬の生命の耀き(友永淳子)
香水の調(朝吹登水子)
香水瓶(吉行淳之介)
香水作法(阿力田高)
匂いのアラベスク(渋沢龍彦)
波斯(ペルシャ)の薔薇水(rose water)と徽宗皇帝(山田憲太郎)
芳香を放つ女(李家正文)
香妃随想-足立文太郎遺稿刊行に当って(井上靖)
空薫(竹西寛子)
沈丁華の匂い(吉野弘)
八重くちなし(中村汀女)
木犀の香り(上田三四二)
フランス文学と花(中平解)
アダム臭イブ的香気(塚本邦雄)
香ひの狩猟者(北原白秋)ほか