オスカー・ワイルドの曖昧性 : デカダンスとキリスト教的要素

鈴木ふさ子／著

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出版社: 開文社(2005-03)

ISBN-10: 4875719809 ISBN-13: 9784875719809

NDC(9): 930.268

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第1部デカダンとしてのワイルド(華麗なる毒殺者-「ペン、鉛筆、毒薬」頽廃と官能と罪の宝石箱-『ドリアン・グレイの肖像』・『サロメ』) 第2部三島由紀夫との比較を通して(ワイルドのデカダンス-『サロメ』と平岡公威の作品それぞれの美学の相違-『ドリアン・グレイの肖像』と「孔雀」) 第3部ワイルドとキリスト教的要素(美の使徒の苦悩-初期の詩、童話、「社会主義下の人間の魂」主人公たちを死に至らしめたもの-『ドリアン・グレイの肖像』・『サロメ』 "エロスの花園"から"悲哀の世界"へ-『獄中記』を中心に)

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