目次
史料論の世界 司教グレゴリウスの沈黙
カロリング期の聖者伝
Confirmationとaffectationの間
8-10世紀イタリア北部の裁判集会文書
アングロ・サクソン期文書における古英語の利用
紀元千年頃の俗人の土地領有をめぐって
カンタベリ大司教トマス=ベケット関連書翰の収集と伝来
13世紀後半イングランドの裁判実務書
慣習文書としてのモンスの特権
工業規約の史料論
領邦の記憶
史料と理論の対話 8・9世紀モンテ・アミアータ修道院の証人戦略と領民支配
「プラキタ」の復活とシャルル禿頭王の王権
外来と土着
11世紀のイングランドにおける「よき人の社会」と「地域」の誕生
12世紀パリ司教座教会において「参事会員であること」
12世紀修道院領の積極経営とは何か?
11-13世紀ラ・トリニテ修道院海浜所領
ソルボンヌ学寮草創期の後援者たち
13世紀ポワトゥーにおける伯権力と都市民
13世紀後半サン・トメールのバポーム通過税免除特権をめぐる一考察
キングストン・アポン・ハルの建設
中世後期フランス都市財政におけるぶどう酒税について
ドイツ中世都市「最古の悪臭防止文書」
裁判史料を通じてみたユースの利用に関する一考察
16世紀のカナリア諸島における奴隷現象