目次
第Ⅰ部 記録史料保存の歴史的背景
第 1章 古代・中世における文書の管理と保存 (松井輝昭)
第 2章 中世東寺におkる文書の管理と保存 (黒川直則)
第 3章 近世における文書の管理と保存 (高橋 実)
第 4章 明治期中央行政機関におkる文書管理制度の成立 (渡辺佳子)
第 5章 明治期地方官における文書管理制度の成立 (水野 保)
第 6章 日本におけるアーカイブズの認識と「資料館」・「文書館」の設置 (青山英幸)
第Ⅱ部 記録史料保存の現状と課題
第 7章 都道府県における文書保存・利用の現状と課題 (水口政次)
第 8章 文書・記録の評価と選別 (戸島 昭)
第 9章 群馬県立文書館における公文書受入れ・公開の現状と課題 (小暮隆志)
第Ⅲ部 欧米における記録史料管理の理論と実態
第10章 欧米における記録管理 (石原一則)
第11章 欧米記録史料学における記録評価選別論の展開 (安藤正人)
終 章 現代記録の保存体制構築をめざして (青山英幸)