目次
英米刑事法研究会における御指導に感謝して アメリカ刑法と罪刑法定主義 萩原滋著. フレッチャーの"incompatibility thesis"について 勝亦藤彦著. アメリカ刑法における過失責任論と刑事制裁の限界 大塚裕史著. アメリカ合衆国量刑基準における関連行為の考慮と二重の危険 岡上雅美著. アメリカにおける法人処罰をめぐる議論 関哲夫著. アメリカ刑法における損害回復論 高橋則夫著. 国旗焼却と表現の自由 武藤真朗著. 自動車検問の適法性 洲見光男著. 警察官による拳銃使用の要件 原田保著. エントラップメントの抗弁における被告人の犯罪性向と政府機関の働きかけ 内山良雄著
アメリカ合衆国憲法修正五条の「同一の犯罪」の判断基準について 北川佳世子著. 証人対質条項と伝聞法則をめぐる問題状況 松原芳博著. ミランダ法則違反と連邦の人身保護令状による救済の範囲 加藤克佳著. 連邦人身保護令状の手続における無実の例外 宮崎英生著. アメリカ連邦最高裁の死刑判決にみる陪審制の一問題点 上野芳久著. 死刑因と事後救済手続における官選弁護人依頼権 平沢修著. 刑事事件の報道と刑事司法の運営 室町正実著. アメリカにおける地位犯罪規定の運用の現状に見る少年司法政策の「保守化」 田口敬也著
アメリカにおける児童の権利条約をめぐる議論 酒井安行著. 尊敬と友情のあかしとして アメリカ証拠開示法の新動向 酒巻匡著. 共犯者の自白と利益に反する供述 小早川義則著. Recklessnessと故意・過失 鈴木茂嗣著. 銃器犯罪の対策 河上和雄著. ロッキード事件丸紅ルート上告審判決の検討 藤永幸治著. 刑事免責へのアプローチ 田宮裕著. アメリカ刑事訴訟法のヨーロッパ大陸法に対する影響 松尾浩也著. 鈴木義男先生-人と業績 西原春夫著. Modern public safety David H.Bayley著. 鈴木義男先生略歴・著作目録:p575~591