目次
はじめに第一部 時は過ぎゆく TEMPUS FUGIT1 都市の構造論的考察2 ロダンとレオナルド・ダ・ヴィンチ3 社会学の辞典4 都市断章5 生活論としての都市論——奥井復太郎博士の業績——6 都市と生活世界7 トレドのグレコ8 社会学と文学9 芸術・人間・日常生活10 ロビンソン・クルーそーと現代11 都市と人間類型12 日常生活と読書13 さまよえる現代人14 広場における人間交流——大学セミナー・ハウスについて——15 現代の学生像16 文学作品と社会学17 人間と風土18 飲食の人間学と社会学19 都市、そして人間20 <ひと>das Manをめぐって21 都市へのアプローチ 視点とパースペクティヴ22 窓23 社会学の地平——日常的世界と人間——24 鏡25 越後の長岡26 日常的世界の諸相27 サン=テグジュペリ——『人間の土地』をめぐって——28 ゲーテと社会学29 長岡——場所と人間——30 写真考31 技術革新と環境変化32 環境世界の変化と日常生活33 人間の都市——社会学と現象学の視点から——34 ヴェネツィアと私35 レオナルド・ダ・ヴィンチ——“眼の人”“記録する人”——36 車窓風景37 服装と人間38 単身赴任——日常生活の場面から——39 ベラ・バラージュ——クローズ・アップされた人間と風景——40 佐原六郎先生をしのんで——塔から塔へ——41 風景の変貌——世紀末の環境世界——42 風景とともに43 場所と風景44 場所と風景と人間——日常的世界のスペクタクル——45 服装をめぐって46 <すまう>ということ47 都市空間と日常生活——人生を旅する人々——48 椅子と人間——居住空間の様相——49 福澤諭吉と慶應義塾の社会学50 視点・パースペクティヴ・アプローチ——日常生活とともに——第二部 韓国 旅の場面と光景——風景的世界と人間——第三部 風景的世界の展開と様相1 イルミネーション2 人間存在と風景あとがき初出稿一覧