目次
はじめに
訳者まえがき
第1章 すべての人に生涯学習を保障するための政策動向
要 約
第1節 序 論
第2節 生涯学習の政策的重要性
2.1 生涯学習の特徴の見きわめ
第3節 各国の事例
第4節 政策動向
第5節 学習の可視化とその認定
5.1 インフォーマルな学習と資格
5.2 進む道をつくる
5.3 情報とガイダンス
第6節 生涯学習の基盤
6.1 青年に対する学習への動機づけの強化
6.2 成人の学習者に対する動機づけ
第7節 アクセスと機会の平等
7.1 アクセスにおける格差
7.2 多様性とアクセス
第8節 生涯学習の資源
8.1 資源の適切性とその配分
8.2 資源のより効率的な活用
8.3 新たな資源を開拓する
第9節 政策の調整
第10節 結 論
第2章 すべての人に生涯学習を:現状調査
要 約
第1節 序 論
第2節 各国の現状調査:体系的アプローチ
第3節 基礎教育の充実と継続学習
3.1 就学前教育および保育
3.2 後期中等教育・訓練
3.3 高等教育
3.4 継続教育・訓練
第4節 生涯学習に参加しやすくする
4.1 生涯学習に投資しようというインセンティブを強化する
4.2 生涯学習に対してより多くの資源を配分する
4.3 生涯学習において民間部門の投資を減らす
第5節 生涯学習に対する体系的評価の試み
第6節 結 論
第3章 格差の是正:教育訓練利益の平等を目指して
要 約
第1節 序 論
第2節 教育的平等への取り組み、今昔
第3節 教育到達度の格差はグループ間でどの程度広まっているのか?
3.1 社会的・経済的背景と平等
3.2 性差と平等
3.3 マイノリティグループと平等
3.4 障害者と平等
第4節 教育についての情報格差
4.1 情報格差は既存の不平等を増大させているのだろうか?
4.2 学校・労働市場での情報通信技術の活用
第5節 生涯学習と平等
第6節 結 論
第4章 知識経済体制のための能力
要 約
第1節 序 論
第2節 知識革命
2.1 技術変革とICT
2.2 労働力の技能向上
第3節 知識経済体制に特有の能力とはどのようなものなのだろうか?
3.1 知識労働者は高度な教育を受けており、また高いリテラシー能力を有している
3.2 職業現場能力
第4節 結 論
テクニカル・アネックス
第5章 学校の将来は?
要 約
第1節 序 論
第2節 OECDの学校教育に関するシナリオ
2.1「現状改良」
2.2「再学校化」シナリオ
2.3「脱学校化」シナリオ
第3節 結 論
注
統計表
参考図書
訳者あとがき