目次
1 外国人労働者と日本社会
2 試される現実主義的理想主義(外国人労働者の受け入れ)
3 どこへ行くのか,外国人労働者受け入れ(見失われる議論の正道)
4 乖離進む建前と実態(外国人就労の構造)
5 技能実習生制度について考える(外国人労働者新受け入れ制度として)
6 地方自治体にとって外国人とは
7 外国籍住民と自治体の施策(医療,福祉,教育,地域参加などをめぐって)
8 それぞれの人生を背負って(出会いのなかの移民たちのプロフィール)
9 難民受入れ大国の誇りとジレンマ(人権か,受け入れ制度か,行き悩むドイツ)
10 「外国人問題」とは何か(いま,ヨーロッパで)ヨーロッパにおける移民の統合政策(フランスを中心として)