目次
道元の宗教の歴史的性格 : 発心から渡宋までの行実と思想発展
『建撕記』に於ける「本来本法性」疑団の考察 : 日本天台から見た一解明・『真如観』を中心として
栄西・道元相見問題について : 古写本建撕記発見に因みて
道元禅師志比庄下向の背景
道元禅の基本的性格
本証妙修の思想史的背景
正法眼蔵仏性の巻研究序説 : 悉有に就いての考察
正法眼蔵研究序説 : 『正法眼蔵』生死巻之研究
受戒と坐禅との関係に就いて : 宗学に於ける根本問題の一つとして
清規変遷の底流
道元に於ける存在時間の論理
正法眼蔵現成公案の構想
道元禅師直後に於ける宗学思想の展開
道元の鎌倉行化について
道元禅師における国家と宗教
救済における四摂法の相即的展開について : 特に道元の場合
道元と懐奘との間 : 興聖寺僧団から永平寺僧団への推移のなかで
日本曹洞宗に於ける大日能忍の達磨宗の消長 : 徹通義介をめぐって
寂円派研究序説
日本曹洞教団と政治及び経済