目次
黒谷別所と法然
法然上人の捨聖帰浄について : 回心と聖道門との関係
法然上人撰述浄土三部経末疏の成立前後に就て : 選択集を定点として見たる思想史的考察
法然教成立の歴史的背景
法然と永観
法然の戒律観
法然上人における逆修について
俗信に対する法然上人の教示
法然とその教団について
九条兼実における法然教受容過程
隆寛の立場
源空教団と念仏停止
初期浄土宗教団の社会的特質
法然伝の諸問題
法然上人の浄土開宗の年時に関する諸説とその批判 : 承安五年開宗説の解明
清涼寺所蔵の源空自筆書状について
一枚起請文について
法然上人の「三昧発得記」の研究 : 醍醐・報恩院本を中心として
『愚管抄』の再検討 : 源空伝史料として
平家物語における源空の説法