目次
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朝あけに咲く
瀉瓶三滴
木のはなし
冬を越えよ
第五の季節
一条の煙
野草の音色
二千年と四日の命
高野の星
あしかり
梅、桃、葡萄
慶州の春
光の根
とりかぶと
木犀香る街
無垢の歌
うりずん
白い機
「たけたる位」のこと
母から娘へ、娘から母へ
私の転機
アリがタイなら
平凡を非凡に
*
語りかける花
語りかける花
み仏に問う
雨に聴く
山里の葬送
秘色
一瓶の中
新しい衣裳
陸沈
野とぅばらーま
手の花 身の花
一葉の黄葉
平織
暁時雨
織色
冬青
真珠母色の輝き
もらった色
昔の時計屋
ゆりかもめ
さむがりやのサンタ
偉大な素人
奈良の冬
*
草木抄
山桜
藤
茜
額あじさい
木犀
臭木
千両
藪柑子
水仙
蓬生
げんのしょうこ
花みずき
*
彩ものがたり
褪紅の壁飾り
縹の縷
繍師の夢
紫匂ふ
藤原の桜 壱
藤原の桜 弐
百合小袖
清涼寺の羅
沖縄の織物
魔性の赤
野の果て
湖上夕照
*
彩暦
莟紅梅
樺桜
紅蘇生
紫匂志野茶盌
螺鈿の棗
襲の色目
藍と人
*
松園の素描
松園のこと
再び仏に問う
短きものの気配
Anthroposophia Letter
裂のつづら
灰桜
みちおほち
能見日記
あとがき
初出一覧