目次
1 序論(混相流体とは
混相流体の形態
相変化を伴う流れ
界面現象
混相流の特徴
混相流体力学の現況)
2 混相流における素過程(界面における条件
粒子に働く力)
3 基礎方程式(一般的な取扱い
粒子追跡法
平均化の方法
2流体モデル
混合体モデル
構成式について
希薄粒子モデル
基礎方程式の不適切とその原因
粒子に運動論を用いる方法)
4 流れの基本的性質(流れ場の多重構造
微小変動の伝播
分散性流れ場
流れ場に関するいくつかの基本定理
混相流体の熱力学的性質
混相流における乱れ
混相流に特有な不安定化および安定化の機構)
5 種々の流(塵埃流-衝撃波と物体まわりの流れ
管内流-気液2相流
ノズル流れ
噴流-固気混相噴流
サスペンション)