高貞碑(こうていひ)は、中国の南北朝時代の北魏の正光4年(523年)6月に建てられた高級貴族の墓碑。六朝時代の北朝で発展した「六朝楷書」を代表する書蹟として知られるほか、同族の高慶・高湛(北斉の武成帝とは別人)の墓碑「高慶碑」「高湛碑」とともに「徳州三高碑」として知られている。