風俗画報は東京日本橋葦屋町の東陽堂が発行し、江戸時代から大正時代を取上げて世相、風俗、戦争、文学、歴史、地理など当時の社会風俗を視覚的に解説している。絵や写真などを多用し、師弟関係にあった小林永濯・富岡永洗、その子弟など、多くの日本画家を起用した。