『翁草』(おきなぐさ)は、江戸時代に書かれた随筆。前編・後編をあわせて全200巻。京都町奉行所の与力を勤めた神沢杜口が、曾祖父以来の蔵書や、先行文献、風聞や自身の見聞・体験を元にした、厖大な諸資料からの抜粋・抄写を含む編著。