『漢書』の形式は、後の正史編纂の規範となった。『史記』と並び、二十四史の中の双璧と称えられ、故に元号の出典に多く使われた。『史記』と重なる時期の記述が多いので、比較されることが多い。特徴として、あくまで歴史の記録に重点が多いので、『史記』に比べて物語の記述としては面白みに欠けるが、詔や上奏文をそのまま引用しているため、正確さでは『史記』に勝る。

出典:Wikipedia
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漢書芸文志 (中国古典新書)
鈴木 由次郎/宇野 精一/鈴木 由次郎