『大友興廃記』(おおともこうはいき)は、江戸時代初期に書かれた軍記物。大友氏の興亡について、大友義鎮(宗麟)・大友義統の二代を中心に記されている。自序によれば、寛永12年(1635年)、佐伯氏の家人・杉谷氏の一族である杉谷宗重によって書かれたとされる。